11塾長の家づくり遍歴

鎌倉に10年で3棟の自邸を建築

Zaimoku Ooyane Rougo

最初の土地は材木座の国有地を定価売却で落札したものでした。それまで数十件の物件を見て幾度か買付けをいれても購入できないことが続いたのですが、最終的には国有地ということでリーズナブルに土地を手に入れることができ、最初から決めていた地域ビルダーのダンハウスと、風致地区8mの高さ制限の中で、腰折れ屋根を活かした3階建てを建築しました。ただ、最終目標は大屋根スタイルの家だったので、7年くらいして売却する計画でした。計画より早い5年ほど経過したときき、駅から4分で閑静な小町の借地に出会いました。こちらが現在の住まい兼SOHOとなっています。大屋根の家はフォルムも美しいし、かねてからの理想を実現できましたが、多少欲張ったせいか?一回り大きかったかなと感じています。55坪の床面積ですから48坪くらいに抑えることもできたと今では思います。建築費にして700万円もセーブできたはずです。小町に移転してからは、鎌倉建て主塾の活動も本格化してきました。それにあわせ地域に在住在勤で鎌倉湘南の街並みを大切にする建築家達との出会いもあり、彼らの作品や歴代の小住宅の傑作の存在を知り、最小限の家でも、設計や工夫により伸びやかな暮らしは実現できると思えるようになりました。老後は小さな家に住みたいと思っていたところ、現在の住まいに近い場所で、借地が売り出されました、86坪で6000万円少々という物件でしたが、折しも、妻の両親が鎌倉に賃貸で移住したいという要望が出たため、借りていただく前提で、この借地の一部を大学の同級生と分割して購入することになりました。この家は、地域の建築家の設計により、36坪の敷地の桜の大木を残し25坪ほどの総床面積の家となりました。隣や周辺の方と私道をデザイン整備したり、小さな街づくりのモデルケースができたと自負しています。
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