もともとユニットバスだった洗面+トイレ+脱衣空間である。床は楓のフローリングと壁+天井はシナベニア貼りである。タオルハンガーとトイレットペーパーホルダーは古いものを再利用する予定だったが、工事業者さんの倉庫に残っていたものを好意でいただくことができた。今回の貸家再生は、そうした関係者のプラスαの気持ちで成り立っているのだ。建築家も塾長も工事業者も単なる仕事として捉えると割りに合わない。貸家を蘇らせるという思想に、皆さんが共鳴してくれた結果、完成することが出来たのである。もちろん、入居者+大家さんの気持ちが最も大切な原動力である。
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